「ティネル徴候」の用語の意味

ティネル徴候(てぃねるちょうこう、Tinel sign)

 ティネル徴候とは、末梢神経の損傷部位をたたいたときに、神経の支配領域にチクチク感や蟻走感が生じることをいいます。これにより神経の損傷部位が特定でき、また、神経の回復状況も把握できます。

 なお、神経が切断されてチクチク感や蟻走感が生じたときにティネル徴候と呼び、神経は切断されておらず何らかの原因で神経が圧迫されて生じたとき(肘部管症候群や手根管症候群)にはティルネル様徴候と呼び、区別されることがありますが、両方をあわせてティネル徴候と呼ぶことも多いとされます。

 

 

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