「視床」の用語の意味 視床(ししょう、thalamus) 視床とは、眼・耳・皮膚など体の様々なところから集まる、ほとんど全ての感覚情報(視覚・聴覚・触覚など)を受け取り、それを大脳皮質に届けることを主な役割とする約120の核(神経核)の集合体をいいます。 視床が障害されると、感覚障害が出ることがあります。 【関連ページ】 ◇高次脳機能障害の等級認定のポイント ◇頭部・脳の構造 ◇軟部組織の損傷、脳震盪の基礎知識 ◇頭蓋骨骨折の基礎知識 ◇脳挫傷の基礎知識 ◇びまん性軸索損傷の基礎知識 ◇急性硬膜外血腫の基礎知識 ◇急性硬膜下血腫の基礎知識 ◇慢性硬膜下血腫の基礎知識 ◇外傷性くも膜下出血の基礎知識 ◇外傷性てんかんの基礎知識