「人をつくる言葉」大村智(2022年2月15日)

朝は希望に起き 昼は努力に生き 夜は感謝に眠る

「論語」金谷治 訳注(2022年2月16日)

子貢がおたずねしていった、「ひとことだけで一生行なっていけるということがありましょうか?」

先生はいわれた、「まあ恕(思いやり)だね。自分の望まないことは人にしむけないことだ。」

「人間としての生き方」安岡正篤(2022年2月18日)

どんなにこの世に絶望し、穢れたこの世を嫌って離れたいという心を抱いている者でも、一度古人に師や友を求めることができるならば、それこそ真に生き返る思いがするであろう。

大乗仏教の唯識(2022年2月19日)

一水四見(いっすいしけん)

 人間にとっては水、天人にとっては宝の池、餓鬼にとっては燃え盛る血の膿、魚にとっては棲家、というように、見る者の心が違えば、対象も違って見える、という意味

鬼滅の刃(2022年2月20日)

胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け

「人間-この未知なるもの」アレキシス・カレル(2022年2月21日)

祈りがこのような特性(完全に自己を放棄すること、禁欲の高度な形態)を帯びると、不思議な現象が起こり始めることがある。それが奇跡である。(略) 患者自身が祈る必要はないし、宗教的信仰を持つ必要さえない。その病人の周りの誰かが祈りの状態になるだけで十分である。

「運命を拓く」中村天風(2022年2月22日)

霊智によって作られ、宇宙の中に最も優れたものとして、自分が造られたのだという事実を、断固として信念しなければならないのである。それだけのことが心の中にしっかり決められれば、何も大した努力をしなくても、恵まれた幸せな人生を造りあげることができる。

「生き方」稲盛和夫(2022年2月23日)

なんまん、なんまん、ありがとう

「人間であること」時実利彦(2022年2月25日)

私たち人間は、矛盾に満ちた理屈で割りきることのできない精神によって、お互いに対立し、対決するように振舞わされているこよなく非合理的な存在者であって、これが、私たち「人間である姿」なのである。そして、私たちが人間になろうとするほど、存在者としての非合理性はますます高まってゆくのである。

「本質を見抜く考え方」中西輝政(2022年2月26日)

「動あれば反動あり」「慣性の法則」「鹿威し

「歴史からの発想」堺屋太一(2022年2月27日)

賢者は歴史に学び、愚者は体験に従う

「夜と霧」V.E.フランクル(2022年2月28日)

異常な状況においては異常な反応がまさに正常な行動である

「憂鬱でなければ仕事じゃない」見城徹・藤田晋(2022年3月1日)

正直一番、電話は二番、三時のおやつは正々堂々

「言志四録」佐藤一斎(2022年3月2日)

凡そ禍は皆上よりして起こる。

「堕落論」坂口安吾(2022年3月3日)

人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人の如くに日本も亦堕ちきることが必要であろう。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救われなければならない。

「続堕落論」坂口安吾(2022年3月4日)

堕落自体は常につまらないものであり、悪であるにすぎないけれども、堕落の持つ性格の一つには孤独という偉大なる人間の実相が厳として存している。

「道をひらく」松下幸之助(2022年3月5日)

わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。

エリウド・キプチョゲ(2022年3月6日)

長く走り続けるにはプロフェッショナルであること、このスポーツを愛すること、自分がどこから来たのか、どこに行くのかを自覚して、自分を律して毎日走り、インスピレーションを与えること。平和のためにも走りたいと思う。

「原因と結果の法則」ジェームズ・アレン(2022年3月7日)

私たちは、自分が望んでいるものではなく、自分と同種のものを引き寄せます

「原因と結果の法則A」ジェームズ・アレン(2022年3月8日)

どんな環境のなかでも忍耐を崩さず、あらゆる状況を、自分の訓練のための不可欠な要素として受け入れたならば、その時からあなたは、あらゆる困難をたちどころに克服できるようになる

「原因と結果の法則B」ジェームズ・アレン(2022年3月9日)

決意を人生に持ち込まないかぎり、そのなかで私たちは目立った進歩をほとんど遂げられません。なぜならば、決意のない人生は狙いが定まっていない人生であるからです。狙いが定まっていない人生は、大海を漂う舵のない小舟のようなものです。

「原因と結果の法則C」ジェームズ・アレン(2022年3月10日)

「真の信仰」が、人生の勝利へと続く道の入り口です。この宇宙を治めている永遠不滅の<法則>を強く信頼すること。それが「真の信仰」です。

「菜根譚」今井宇三郎訳注(2022年3月12日)

逆境や困窮の労苦こそ、ひとかどの人物を焼き鍛えるためのひと組の鎔鉱炉のようなものである。その鍛錬をよく受けおおすれば、身心の両面に益があるし、受け損じると、身心の両面に損を受けて、出きそこないになってしまう。

「少年と犬」馳星周(2022年3月11日)

人にとって犬は特別な存在なのだということを理解していた。人という愚かな種のために、神様だか仏様だかが遣わしてくれた生き物なのだ。人の心を理解し、人に寄り添ってくれる。こんな動物は他にいない。

「自省録」マルクス・アウレーリウス(2022年3月13日)

たとえ一瞬間でも、理性以外の何ものにもたよらぬこと。ひどい苦しみの中にも、子を失ったときにも、長い患いの間にも、つねに同じであること。

「逆説の生き方」外山滋比古(2022年3月14日)

社会に出て、逆境、不幸に見舞われたら、この新生児のときの、忘れた苦難の道を考え、みずからをはげますことができる。すべてのこどもが乗り越えたマイナスである。再び三たびできないわけがない。

「会社は頭から腐る」冨山和彦(2022年3月15日)

ほとんどの人間は土壇場では、各人自身の動機付けの構造と性格に正直にしか行動できないという現実だった。そこに善も悪もなく、言い換えればインセンティブと性格の奴隷となる「弱さ」にこそ人間性の本質のひとつがある。

「動的平衡」福岡伸一(2022年3月16日)

秩序あるものは必ず、秩序が乱れる方向に動く。宇宙の大原則、エントロピー増大の法則である。(略)生命体にもエントロピー増大の法則は容赦なくおそいかかり、常に、酸化、変性、老廃物が発生する。これを絶え間なく排除しなければ、新しい秩序を作り出すことができない。そのために絶えず、自らを分解しつつ、同時に再構築するという危ういバランスと流れが必要なのだ。これが生きていること、つまり動的平衡である。